先日、知人よりコーティングしていない新車購入後3週間経過した、ノートの施工を承りました。その間は数回洗車機で洗ったとのことで、ボディの状態がどうなっているか、非常に興味深い施工となりましたので、ここにご紹介いたします。
上記は完成後の写真ですが、コーティングブース入庫時に手洗いして、落とせなかった汚れを以下にBeforeAfter形式で載せていきます。
⇑ Before ⇓ After
右側の前後ドア付近に、恐らくラップガードの糊跡が付着、縦の小傷も発見。糊跡は、普通に洗っても取れませんし、ベタベタしているため、汚れを吸い寄せ続けます。弊社では剥離剤を使って落としますが、色々やり方があるようですので、参考にしてください。
テープを剥がしたら糊跡が残ってベトベトして取れません。これを取る方法は有... - Yahoo!知恵袋
続いて、雨が降った後の筋汚れ(雨ジミ)です。これは隙間の油分などが流れ出てきて、そこにホコリなどの汚れが付着して発生するものです。以下は手洗い後の写真ですが、カーシャンプーでも取れないほど固着した状態でした。薄い雨ジミですが、僅か3週間でこうなるとは、ちょっと驚きです。
これらは、ポリッシャーで磨いて落とします。洗っても落ちませんが、磨くと一瞬で消え去ります。
続いてリアハッチ(写真は左側)。ここは、なかなか洗いにくいところですので、油分と埃で放っておくと固着しやすい部分です。ここはブラシなどを使って、綺麗にした後でコーティングしておくと、日々のメンテがラクチンになります。
⇑ Before ⇓ After
その他、リアハッチを開けた下側(リアバンパーの上部)や、ドアを開けたステップのシールを剥いだ跡など、既に汚れが付着し始めていました。
⇑ Before ⇓ After
⇑ Before ⇓ After
以上、新車購入後3週間でどうなっているか、お分かり頂けたかと思います。結構、洗っていても汚れが付くものなんですね。
新車のうちにコーティングしておくと、汚れやシミが付き難くなりますし、付いても磨けばボディに負荷なく美観を保つことができます。日々のお手入れは大事ですが、「何事も最初が肝心」かもしれません。
本ブログが、お客様の判断材料等になれば、幸いです。
以上、ご覧頂きまして、ありがとうございました^^。